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2017-04-16

シンガポールに生きる女性たち:Fenny Maynard(フェニー・メイナード)さん

シンガポールで出会ったさまざまな女性の生き方をご紹介するインタビュー"シンガポールに生きる女性たち"

多種多様な人種がひとつの国で共生する多民族国家シンガポール。こちらの企画では、その中でも国籍や民族、育った環境など様々なバックグラウンドを持ちながら、何かしらの理由でシンガポールを選び、現在シンガポールで活躍している日本人以外の女性に焦点を当ててインタビューを行っています。

Fenny Maynard(フェニー・メイナード)さん 37歳
インドネシア(ジャカルタ)出身・シンガポール在住
■職業・肩書き:Walton Singapore, Senior Vice President ■これまで住んだことのある国(都市)と年数:インドネシア(ジャカルタ)18年・シンガポール19年■話す言語:英語・インドネシア語■シンガポールに引っ越したきっかけ:自身の大学進学のため■家族構成:夫、娘2名の4人家族

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今回お話を伺ったのは、Fenny Maynard(フェニー・メイナード)さん。米系の不動産投資関連企業Walton Internationalのシンガポール法人で50名ほどの部下を抱えるセールス部門のSenior Vice Presidentとして活躍。400以上のクライアントを担当し、クライアントから預かる資産は27MUSD相当(日本円で約29億)。Fennyさんはもともとインドネシア・ジャカルタ出身のインドネシア人。大学への進学を機にシンガポールに引っ越し、現在は15年以上のシンガポールでの生活を経て国籍もシンガポールへ変更されています。またプライベートでは学生時代にシンガポールで出会ったインドネシア人のだんな様の妻であり、また8歳と10歳の女の子のお母さんでもあります。

この情報だけでどんなスーパーウーマンなのかと思わせられてしまうFennyさんですが、現在のお仕事のこと、現在に至るまでのこと、まただんな様やお子さんとの関係などをについてもお伺いさせていただきました。


現在のお仕事について

Mana(インタビュアー):Waltonという米国に本社のある不動産投資会社のシンガポール法人でSalesチームのSenior Vice Presidentをされていると伺っています。抱える部下の数は50名以上、またクライアントの数は400ほどと伺いました。一体どんな風に毎日過ごされていらっしゃるのでしょうか。典型的な1日のスケジュールについて教えていただけますか。

Fenny:そうですね、スケジュールは比較的フレキシブルなので朝は運動することからスタートします。朝一番に運動をすると、その日1日元気いっぱいに過ごせると感じていて。だいたい8時半から9時ぐらいからエクササイズをし始めて、終わり次第オフィスに出社します。午前中からお昼ぐらいまではクライアントとのやりとりをすることが多いです。午後は主に社内の業務を進めます。クライアント向けのイベントに関する打ち合わせをしたり、チームメンバーとのミーティング、部下との1対1でのコーチングなどに時間を使います。毎日できる限り夜7時ぐらいまでには家に戻り、家族と過ごす時間をつくるようにしています。ただ、夜にクライアント向けのイベントなどに出席しなければならないこともあるので、そういう時には帰りが夜9時、10時になることもあります。

Mana:8歳と10歳のお子さんがいらっしゃると伺いましたが、朝や夜、お子さんたちを送り出したり、迎えにいったり、また夕飯の仕度ということはどうされているんでしょうか。

Fenny:ヘルパー(メイドさん)を雇っているので、子どものことや夕飯の仕度なども彼女にお願いしています。

Mana: 現在のお仕事で大変なこと、チャレンジングなことはありますか。

Fenny:一番チャレンジングなのは『ピープルマネジメント』、自身のチームメンバーのマネジメントです。現在50名ほどの部下がいますが、うち7名のVice Presidentとともにチームを率いていく立場にあります。チームには、シンガポール人はもちろん、マレーシア人、インドネシア人もいます。それぞれ様々なバックグラウンドを持った人たちです。ビジネスが『投資』に関わることなので、世界の経済情勢や政治情勢がダイレクトに影響します。日々いろいろなニュースや情報が入ってくる中で、部下がその情報でネガティブになってしまったり、クライアントがパニックになってしまったり、ということも起こります。そうした状況の中で、いかにポジティブな状況を見出すか。現実的に目の前のできることに取り組みながら、チームにとっての『エナジーブースター』、よいエネルギーを常に発信できる人であり続ける必要があります。悩んでいる部下がいれば、一人一人に寄り添うようにもしています。一方で変化の激しい環境の中で、一人一人の部下にあまり感情移入をしすぎないことも、自分自身のバランスをとる上で必要なことだと感じています。

Mana: 現在のお仕事でやりがいを感じるのはどんな時でしょうか。

Fenny: マネジメントの立場として、部下やチームのメンバーの成功や成長を垣間見えた時、またできなかったことができるようになっている姿を見た時には私自身もとても嬉しく感じます。またクライアントに対しては、お客様が期待していた投資リターンを得ることができた時、安心すると同時に、嬉しく思います。

Mana: 現在のお仕事で出張をする機会は多いですか。

Fenny:そうですね、少なくとも月に1度は出張の機会があります。東南アジア周辺、マレーシアやインドネシア、香港などには特によく出張をする機会があります。また本社がある米国にも年に1度ほど出張の機会があります。

Mana:出張の時に、お子さんたちはどうされているんですか。

Fenny:出張の時も、子どもたちは家にいて、ヘルパーにみてもらっています。子どもがもっと小さかった時には、出張の機会をできる限り減らしたり、会社の報酬旅行などで海外にいく機会があった時にも参加せずに、子どもたちと過ごすことを優先してきました。子どもも8歳と10歳で大きくなってきたので、以前より自由がきくようになってきました。

大学時代のこと、社会人生活のはじめのころ

Mana: もともとシンガポールに引っ越したきっかけが、大学進学のためだと伺いました。大学生活から社会人になった頃のことについて聞かせていただけますか。

Fenny:はい。シンガポールにはNTU(Nangyang Technological University, Singapore/南洋理工大学)への進学のために引っ越しました。当時インドネシア、特に私が住んでいた首都ジャカルタでは暴動があり政情不安な状態が続いていました。そのため大学を進学は海外を考えていて、その際に、インドネシアから一番近くて且つ奨学金で進学ができたという理由でNTUをえらびました。当時は、他の国や他の大学の選択肢は考えていませんでした。またその際にシンガポールに来た機会が、私の人生ではじめての海外渡航でした。全額奨学金を支給してもらったものの、毎日生活していくには決して十分ではない金額だったため、1日の生活費は5Sドル(日本円で400円程度)以内に抑えるように生活していました。母からも仕送りを一部してもらっていましたが、特に裕福な家庭ではなかったこともあり、母には極力負担をかけないように、学校が休みのときにはウェイトレスとしてアルバイトをしたりして、生活費を稼いでいました。

Mana:いまのFennyさんの姿からは想像もつきませんが、大変な状況だったんですね。

Fenny: そうですね、決して楽ではなかったです。当時は英語も基本的な会話程度しかできなかったこともあり、シンガポール独自の英語(シングリッシュ)も最初はうまく聞き取れずコミュニケーションに苦労することもありました。

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母校NTUの同窓会会報誌に2016年に掲載されたFennyさんの記事。実物はこちらから。

Mana: 大学を卒業されてすぐはエンジニアとして働いていたと伺いました。具体的にどんな進路を選ばれたのか教えていただけますか。

Fenny: 大学での選考がエンジニアリング(機械工学)であったこともあって、最初のキャリアは日系企業のパナソニックでエンジニアとしてキャリアをスタートしました。大学の専攻は、もともとエンジニアリングに興味があったというよりは、奨学金を得られる機会がたまたまエンジニアリングの分野で、自分自身のその分野の高校の成績もよかったということもあって、あまり深くは考えずまた選択肢もない状態で選びました。パナソニックに入社する際、エンジニアとして以外のポジションもあるか聞いたところ、まずはエンジニアで入社をして、その後自分の希望に応じて異動もできる、ということを聞いて、まずはエンジニアとしてキャリアをスタートしました。1年弱エンジニアとしてのキャリアを積んだ頃に、マーケティングのポジションに空きがあると聞き、人と会って話すことが好きで動き回ることが好きな自分にとってあっているポジションなのではないかと思い、応募して申請が通り異動することができました。マーケィングに異動してからは、主に東南アジアのマーケット、特にカンボジアやベトナム、マレーシアを担当し、それぞれの地域でパナソニックのカメラやビデオカメラの販売拡大に関わっていました。

投資のこと、女性の経済的な自立について

Mana: 現在のお仕事は『投資』に関わるお仕事ですが、若い頃から興味があり、実際に投資されていたと伺いました。いつぐらいから、どんなきっかけで投資に興味を持ったのか。また現在までにどんな投資をされたのか、聞かせていただけますか。

Fenny: 実はいま勤めているWaltonを知ったのも、もともと自分自身が投資家としてWaltonを通して投資をしたことがきっかけです。学生時代に特に投資について勉強をしたことはありませんでした。ただ、子どもながらに母の仕事の話を聞いていると、仕事の関係の人でお金持ちの人の多くが、何かしらの土地を持っている人、土地に投資をしている人が多いというのをよく聞いていました。また自分が社会人になってパナソニックで働いていた時に、東南アジアのマーケティングの仕事で関わる各国の現地の販売ディーラーにお金持ちの人が多く、そういう人たちの話を聞いていると、その人たちもやはり土地を持っていたり、投資をしている人が多かったんです。それが不動産投資に興味を持ったきっかけでした。私自身は23歳の頃に最初の投資をしました。現在は株や親戚のビジネスの投資、そのほかマレーシアやオーストラリアで投資用不動産を購入しています。
実は父を病気で幼い頃に亡くしました。そこから母は、私や私の兄弟を含めたこどもたちを一人で育ててくれました。母は医師として仕事をしていましたが、それでも複数のこどもをひとりで育てあげるのは大変なことです。また母自身も、もともと裕福ではない環境で苦労して勉強をしで医師になった人でした。そういう母の生き方を身近で見てきて、女性が経済的に自立することの重要性は強く感じています。

結婚、だんな様との関係のこと

Mana: 今度はFennyさんのパーソナルな側面もぜひ聞かせていただきたく思っています。現在、インドネシア人のだんな様と8歳と10歳の娘さんの4人家族だと伺いました。だんな様とのことについて教えていただけますか。

Fenny: はい。彼はインドネシア人で、大学の同級生です。現在はシンガポールにある米系の半導体企業でエンジニアリング部門のマネジメントをしています。大学時代、当時同じ学年にインドネシア人が200人ほどいて、みんな家族を離れてシンガポールに留学していたこともあって、週末みんなでよく一緒に過ごしていました。私自身キリスト教・カトリックなので、カトリックのコミュニティで週末に集まって、みんなでごはんを食べたり、団欒したり。そんなコミュニティの中で知り合って仲良くなり、結婚に至りました。

Mana: ご結婚されたのは何歳のときですか。また結婚されて、お子さんに恵まれたのはどのタイミングですか。子どもが生まれる前とあとで、だんなさんとの関係に変化はありましたか。

Fenny: 結婚したのは25歳のときです。子どもは一人目が26歳のとき、二人目が28歳のときに生まれました。確かに子どもがうまれてからは、私たちの生活も子ども中心になりました。一方で、彼と私とのパートナーとしての関係も常に大事にしていきたいので、いまでも1ヶ月に1度は子どもなしでごはんを食べにいったり、デートの時間をとるようにしています。また数年に1度は2週間ぐらいまとめた休みをとって、子どもはお留守番で彼と二人で旅行にもいくようにしています。以前はイギリス・ロンドンにいったり、昨年はジョルダンやドバイなどの中東にいきました。

Mana: そういうの、すごく素敵です!長期の旅行の場合は、お子さんたちはどうされてるんですか。

Fenny: 学校があるときには子どもたちはシンガポールの家でヘルパーにみてもらいます。学校がない時期であれば、両親のいるインドネシア・ジャカルタに子どもたちを預けたこともありました。

Mana: お子さんがいながらも、夫婦としての関係や時間を大切にしているってすごく素敵ですね。

Fenny: そうですね。日曜日もヨガに一緒にいったり、お互いに健康でいられるように、そして忙しい中でも一緒に時間を過ごして、よい関係を保てるように、お互いに努力しています。

Mana: だんな様はFennyさんがお仕事で忙しいことについて何か意見されたことはありましたか。またちょっと突っ込んだ話ですが、Fennyさんは今のお仕事で成功されて稼ぎもすごく多いと聞きました。自分がどれぐらい稼いでいるかについて、だんなさんはご存知でいらっしゃいますか。

Fenny: 長女が生まれてすぐあと、早く仕事に戻りたかったので2ヶ月ほどの産休ですぐ仕事に戻りました。そのあと週末も働いていた時期があって、その時には彼から私自身の働き方について意見されたことがありました。彼ともよく話し合って、週末はできる限り家族との時間を優先するようにするなどして、彼も理解して、サポートしてくれるようになりました。また彼が私がどのぐらい稼いでいるかについて、大枠知っています。また私の現在の稼ぎは彼の数倍あることについても、誇りに思ってくれています。

Mana: すごく現実的な話ですが、家庭内の生活費などはどのように分担されているのででしょうか。

Fenny: 私たちはそんなに厳密にこまかく割り振ってはいません。例えば、水道光熱費は彼の名前で登録をしてあるので彼が払う。家族での夕食は基本的に彼が支払ってくれますが、日々の細かな食費や生活費は、適宜どちらかが払う。子どもたちの習い事の費用などは、各先生と連絡をとっている方が払う、など。あまり厳密に分けたり計算したりせず、フレキシブルに対応しています。

8歳と10歳、二人の娘さんとの時間

Mana: お子さんとは日々どのように過ごされていますか。

Fenny: 子どもたちとは、夜帰宅して食事をするときから一緒に寝るまで、できる限り一緒に過ごして、話をするようにしています。特に、私たちはカトリックの家庭なので、毎日家族団らんで過ごす時間の中で『今日の1日の中であった感謝したいこと』と『明日予定している良いこと』についてお互いにシェアする時間を作っています。そうすることで、子どもたちの中に感謝をする心が芽生え、また明日を楽しみにする気持ちが育つと考えています。また子どもたちには、日々アファーメーション(自分で自分を宣言すること)をさせるようにしています。昨今のシンガポールの状況は、子どもたちにとってもタフさが要求される環境です。自分と誰かが比較をされたり、自分以外の周囲の人たちによって自分自身のことが定義されてしまったり、誰かに言われたことで自分自身が傷ついてしまうことがあります。子どもたちには、自分に自信を持っていて欲しいし、その上で周囲の人たちに心を配れる優しさをもった人であってほしいと思います。そのためにアファーメーションはとても重要だし有効で、彼女たちがすでに素晴らしい存在であること、かけがえのない存在であることを自覚して、自分自身を誇りを持てるようにサポートしていきたいと思っています。

これからやっていきたいこと、大事にしていること

Mana: 仕事の面でも、そして家庭生活でもすでに成功をされているFennyさんですが、これからやっていきたいこと、現在のお仕事以外の面で何か興味があること、取り組んでいることはありますか。

Fenny: 常に自分自身を成長させていきたいと思っています。『完璧な人間』はいないと思うので、常に自分自身が人としてよりよい存在になっていくように努力していきたいという気持ちがあります。現在具体的に取り組んでいることとしては、パブリックスピーキングとヨガ。パグリックスピーキングは、人前で話す機会が増えてきたので、コーチについてもらい1対1でトレーニングをして、より印象的なパブリックスピーキングができるように練習を重ねています。またヨガも上達したいことのひとつです。それから、これまで自分自身がいろいろな人や機会に助けられてきたように、私自身も社会に何かしらを還元していきたいという気持ちが強くあります。以前、母校のNTUの同窓会が運営するNGOが奨学金ファンドを運営していて、インドネシア人の卒業生の一人が50,000Sドル(日本円で400万円弱)を寄付したということを同窓会の会報誌で知りました。当時は社会人になりたてて、まだそのお金がなかったけど、自分もいつかはそれと同じかそれ以上の額をこのファンドに寄付できるようになりたいと思ってきました。そして2012年についに自分自身で100,000Sドル(日本円で800万円弱)を寄付することができました。それによって、これまでに2名のインドネシア人の学生の奨学金を提供することができ、現在も寄付したお金はファンドとして運用されているので引き続き他の学生も支援する予定です。私自身、NTUに留学した際全額奨学金を得ることができたから進学ができ、そしていまの人生があります。そうした機会を得られたことにとても感謝をしていますし、教育によって変えられる将来があるということを実感し、信じているので、他の学生にもそういう機会をもっと提供できたらと思っています。

 

いかがでしたでしょうか

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シンガポールで親しくしているシンガポール人の友人が勤める会社の女性向け投資関連のセミナーに出席した際に、女性のファイナンシャルリテラシーについてまた実際の投資についてのスピーカーとして登壇されていたFennyさんと知り合いました。50名以上の部下を率いて、何度も社内の表彰などにも選ばれている素敵なビジネスウーマンの雰囲気のFennyさんですが、どこか可愛らしくて、しかも2人のお子さんのお母さんでもあると伺って衝撃を受けつつ、インタビューを申し込ませて頂いたところ、快諾してくださいました。

決して恵まれた境遇ではなかった中で努力してチャンスを掴んでこられたこと。まだ37歳という年齢にも関わらず、ビジネスの世界で桁違いで成功していて、すでに経済的に自由な領域にいらっしゃること。ご自身が成功されることゴールが自分が豊かになることだけではなく、その豊かになった分で社会に大きく還元することを常に見据えていらっしゃること。そして妻としてだんな様との関係を大事にし、母として子どもの幸せを願う優しくて可愛らしいすてきな女性であること。インタビューをさせて頂きながら、また記事を編集しながら、Fennyさんの生き方や在り方ひとつひとつに、目が醒めさせされるような気持ちで、私自身の中の"女性の生き方"のサンプルに新たなページができました。ビジネスの世界で(ものすごく)成功をしていて、そして女性としての幸せ、だんなさんや子どもたちとの関係も大事にしている。そういうFennyさんのような生き方って最高にSexy!。

正直なところ、日本ではFennyさんのような『ビジネスの世界で圧倒的に成功していて、且つ女性としての幸せ(一人の女性として心身ともに美しく綺麗であることやあたたかい家庭生活)も大事にしている』という例がまだまだ多くないように思います。だから、女性がビジネスの世界でも成功して、それでいて女性としての幸せも手に入れる、という未来が描きにくい。これは、シンガポールが女性が活躍できる制度や仕組み(会社側の理解や多様性の受け入れ、メイドをごく普通に利用できるなど)が整っているということに限らず、もっとメンタルの部分で日本は女性が可能性を閉ざしている、閉ざさざるを得ない環境に置かれていると私は感じています。このことについては、書くと長くなるので、またどこかのタイミングで。。

こちらの記事を読んでくださった日本の女性が、ビジネスでの世界での成功と女性個人としての幸せ両方を手に入れることができることを少しでもイメージできるようになり、本来もっている自身の個性や素晴らしさを最大限に発揮した生き方ができるようになることを切に願っています。

インタビュアー・文責:小川麻奈(Girls Bee 代表)

Girls Bee Onlineでは、国籍や民族、育った環境など日本人とは異なるバックグラウンドを持った女性たちが、どんなことを考えて、どんな生き方を選んでいるのか、インタビューを通してお伝えしていきます。これを読んでくださっているたくさんの可能性をもった日本の女性のみなさんに、何か感じてもらい、それぞれの人生に取り入れられるよい部分を見つけてもらえたら、とても嬉しく思います。ご意見・ご感想等ありましたら、ぜひコメント欄もしくはメールでお知らせください。またGirls Bee Onlineではオンライン記事の寄稿等ビジネスコラボレーションも受け付けています。ご連絡は下記emailまで。(Contact: girlsbee2010@gmail.com)

 

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